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中国留学について考える
<留学先を決める要素>
中国語を勉強するために中国留学すると決めて、さて中国は広いけどどこに行こう?
北京や上海の都会の喧騒を味わいたい、現地就職のことも考えて大都会で勉強したい、
広東語も一緒にしたいので広州や香港で勉強したい、とか目的や中国留学後の予定がはっ
きりしている人はともかく、中国語を勉強するにはとにかく日本人のいない学校、と考えてい
る人たちもいるでしょう。確かに私がフランスに留学するとして、いったいどの都市のどの
大学や学校を選べばいいのかさっぱりわかりません。
でも検討するべき要素として私が考えるのは、
1.治安を含めた生活環境
2.その土地の方言
3.学校の設備、教授陣、コース内容の充実さ
4.卒業後の予定
これらを複合して考えて決めます。学校の情報はいろいろな媒体で手に入ると思います。
中国語の方言は数多くありますが、標準中国語に近い方言だと混乱しがちですので、広東語
や上海語など発音声調ともまったく違う方言だと混乱がありません。(他にもあるでしょうが、
研究不足でわかりません…。)ある程度中国語をマスターし終わる頃には、四川省や河北省
の標準方言などは聞いていてなんとなく意味がわかります。ということは標準中国語に似て
いる方言ということですから、初心者は混乱しがちです。
<日本人のいない学校はいい学校?>
日本人の少ない学校に行きたい、という考え方があります。
ご本人の中国語の基礎レベルがある程度ある方にはお勧めです。なんでも自分でやってや
ろうという意思や勇気がある方は苦労も楽しい思い出になるでしょう。中国語を一からやろう
とされる方にはお勧めしません。
中国生活の最初からつまずいたのでは勉強どころではありません。ある程度日本人がいて
助けてもらえる環境、あるいは学校側のシステムが整っている学校をお勧めします。苦労や
ムダにも必要なものと、しないですむなら必要のない苦労やムダもあります。特にお金や生活
のキーになるものは確認にも確認を重ねて、聞ける日本人がいるなら思い切って聞きましょう。
先輩留学生で自分が苦労された経験のある方ならたいてい快くアドバイスしてくれますよ!!
もうひとつ、日本人に限らず留学生が多くてよい点があります。“競争”です。
同じ留学生寮に住んでいるといろんな人がいます。その中でも“できる人”をさがしてどんな
方法で勉強してるのか、夜の何時まで勉強してるのか、どんな人と友達なのかとか観察して
みてください。きっと参考になりますよ。もちろんあなた自身の意思の強さが一番大切です。
中国には勉強に来たんであって遊びに来たんじゃないですよ!!
<英語も忘れない>
中国の大学でも英語学習には力が入れられていますので、TOFELなどの本が本屋で非常
に安く手に入ります。中国語の勉強にあきたときなど英語を忘れないためにも時々開いて復習
することをお勧めします。また大学や学校の教授に直接家庭教師を頼むこともできます。
費用はもちろん、日本でワンツーマンの学校に通うよりよっぽど安いですし、中国語で説明を
聞くのであれば、中国語のレベルアップの効果もあります。相手もアルバイトとして喜んで受け
てくれる場合がほとんどです。(学校を通さず直接本人に頼みましょう。)
もちろん英語圏からの留学生がいればその学生から安く習うこともできるかもしれませんが、
教えることに対しては素人かもしれませんね。
<中国語⇔日本語、日本語を教える>
日本語を勉強している人に日本語を教えたり、中国語を教えてもらったりすることもあります。
こんなとき、「日本語、しゃべれるのに、なんで説明できないんだろう」とつくづく思いますね。
中国語の先生もよく「習慣だから…」などと言ってごまかしてましたが、母国語ってそんなもん
なんですよね。規則は規則、例外は例外、文法に理由なんかいらないんです。ひたすら覚え
るのみ。覚えることによって、なんとなくその言語を話す人たちの思想や思考回路を考えるこ
とができます。
“一つの言語しか知らない者は一つも言語も知らないに等しい”、という言葉を聞いた事が
あります。
言語とは比較をすることで、その言語を話す人たちの文化や考え方を理解するツールだと
思います。 今、日本語が一番難しくて奥が深いと思います。
<中国語発音のキーは?>
中国語の習い始めの頃は発音だけでもう挫折しそうになります。
でも実際中国人はピンインどおりに発音しているでしょうか?そもそも日本人はみんなアナ
ウンサーのようにただしい日本語の発音してますか?日本人の中国語を中国人が「アナウン
サーみたい」と言うことさえあります。やはりきちんと勉強した中国語は生活のなかで学んだ
中国人の中国語を超えるということでしょうか?!
さあ、ところであなたの発音が完璧でもまだまだだめでも授業はどんどん進んでいきます。
ある程度「見切り」をつけることが大切です。(こんなこというと中国語の先生にしかられそう
ですが) 中国語の文字を発音する時に一番大事なのは声調です。母音の発音が少々おか
しくても、文章のなかで何の単語を言っているのか想像はできます。(程度はあります。)
私は広州で中国語を勉強しましたが、広州は基本的に広東語ですから、正しい中国語の
発音ができる人などほとんどいませんが、全く問題ありません。どんどん話しましょう!!
ただ、声調が違っていてはまったく意味がわかりません。
中国語発音のキーは?はい、4つの声調です。


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