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点心とは?
いったい飲茶でいただく点心とはどのような意味でしょうか?
一説では、東晋時代の大将軍が、兵士達が日夜血まみれになって戦っている姿に感動し、
当時庶民に愛されていた菓子類を前線に配って兵士を慰労したという話から、「点点心意」
意訳すれば、「ほんの気持ち、つまらないもの」という言葉が現在まで伝わり、「点心」が中国
茶とともにいただく食べ物を意味するようになったといわれています。
周輝著「北轅録」の中で、点心がマントウ・ワンタン・パン等をさすことが記されているのを
見ると唐の時代にはすでに点心という言葉は広く使われていたようです。また他の説では、
禅語で「空き腹に小食を点ずる」から来たという説もあるそうです。中国語で“点”は食事を
オーダーすると言う意味もあります。まあ、いろいろな説があるわけで、どれが本当かわかり
ません。
日本には室町時代に伝えられ、虫休めの品(お腹の虫?)とされたそうです。室町時代の
後期には日本の代表的な調味料、醤油が普及し、味噌汁ができ、以前は朝夕2回だった日本
人庶民の食事の回数が3回になったと言われています。点心が伝来した影響が少しはある
かも? 今の点心は西式点心(西洋式、ケーキなど)・広式点心(広州式)・日式点心(和風)・
台式点心(台湾式)などなど膨大な種類の点心を取り揃えているところもあります。ある程度
形の定まった中国料理とは別に、点心が新たな風を吹き込んで発展しているのがうかがえ
ます。
点心とはあくまで飲茶をするときに食べるもので、スーパーなどで売っているお菓子類や
飴を点心とはあまり言いませんし、飲茶のときに食べる餃子は点心の一つと言ってもかまい
ませんが、餃子を単独で点心とは言いません。また家で食べるものを点心とはあまり呼びま
せん。ということは「今日点心を食べた。」(あまり言いませんが)と言えば、「今日飲茶をしに
(レストランに)行った」ということです。飲茶と点心は一体ということですね。
詳しくは点心の種類でふれます!

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