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飲茶の時間
飲茶を時間でわけると、早茶(朝の飲茶)・下午茶(アフタヌーンティ)・夜茶(夜食の時間帯の
飲茶)の3種類の茶市(三市)が一般的です。茶楼によっては夜茶の茶市を設けてない場合も
あります。気に入った、或いは試してみたいレストランがあれば聞いてみるのがいいでしょう。
人気のレストランは一日中飲茶できるところもあるでしょう。場所によって飲茶の時間はいろいろ
なわけです。
ここにある酒家からもらってきたオーダー用紙があります。ここに茶市の時間が明記され
ています。
「周一至周五供応時間:09:00AM―03:00PM
周六、日及暇節日供応時間:08:00AM―03:00PM」
(平日:09:00AM―03:00PM 土曜・日曜・休日:08:00AM―03:00PM)
ということは、この酒家では夜茶はないわけです。またお昼の時間も点心を食べられるという
ことです。
広州人の飲茶の習慣はもう生活の一部と言っていいでしょう。特に早茶が大好きで、
「嘆早茶」(朝の飲茶を楽しむ)とは至極の時を楽しむに似た響きがあります。(「朝の飲茶を
“なげく”」ではありませんよ。お茶をグッといった後、満足のため息が出るという感じでしょう
か?)早茶は遅い朝食(ブランチ)にもなりますが、やはり朝食と言ったほうがいいでしょう。
あまり遅い時間に行くと「朝の茶市はもう終りました。」といわれてしまいますから、遅くても
10時前には行ってくださいね。10時より遅いとお目当ての点心が売切れてる可能性があり
ます。人気の茶楼はもっともっと早く行ってください!飲茶となれば普通では見られないほど
の執念と努力でテーブル取りに精を出す広州人ですので、土曜日曜など、おいしい所は朝の
5時台から息子家族や娘家族のためにテーブルを確保するご老人たちで異様な雰囲気に
なっているところもあります。もちろんそんな朝っぱらから飲茶をやっているところはそう多
くはないですから、電気もほとんど点いていない暗い中で、大きなテーブルにポツンと一人
家族を待つご老人の姿が何テーブルもあるという風景があるのです。ちょっと異様ですね…。
いったい何時まで待つんでしょう?
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飲茶の代表が早茶です。飲茶といえばたいてい早茶を指します。
イギリスや香港のアフタヌーンティの影響で最近習慣づいてきたのが下午茶でしょう。ただ
家族で下午茶というのはあまり見かけませんので、友達同士とかビジネス飲茶(商務茶とい
う言葉もあるらしい。パワーランチみたいですね。)というのが主流でしょう。下午茶は逆に
西餐庁(西洋料理レストランや食事を出すカフェ)などで多く見られるような気がします。
そして夜茶。朝昼晩の三食あわせると、もう一日で食べてない時間はないみたいですね。
本当に身体中が胃と言っていいくらい貪欲に食らいつく姿しかうかびませんが、それが彼らの
エネルギーの源なのでしょう…。でも毎日行ってるわけじゃないですよ。夜茶はたいてい夜の
8時くらいから遅いと夜中の1時、2時まで飲めるところがあります。夕飯食べて友達と遊んで、
遊びつかれて夜茶っていうパターンが多いのかな?ただお茶飲むとまた眠れなくなるから
また遊びに行っちゃうなんてことも。場所によっては夜茶の点心のほうが早茶よりも充実
しているところもあります。夜お茶するほどのお金もなくお腹一杯食べたいとき、飲茶じゃな
くて露天などで「宵夜」といって夜食を食べる習慣もあるんです。聞いただけでもうお腹一杯
ですね…。
若者は夜更かし大好き、年齢が上になるほど早茶が好きっていう図が浮かんできますね。
実はもう一つ音楽茶座という飲茶の種類もあるんです。畔溪酒家・陶陶居など広東の
音楽(粤曲)や古琴を聴きながら飲茶を楽しむこともできます。ああ至福の時ですね。

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